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電池交換式EVタクシー

更新:2011-05-04 作成:2010-08-17

ちょっと前の話ですが、実証実験が終わるので慌ててEVタクシーにお客として乗ってきました。

これは平成21年度電気自動車普及環境整備実証事業(ガソリンスタンド等における充電サービス実証事業)の一環として実施されているものです(委託事業者はベタープレイス・ジャパン株式会社、株式会社東京アールアンドデー、株式会社アーク・アイ・コーポレーション(3者による共同提案))。

2010年4月26日~7月31まで行われていました。8月にメンテナンス期間をおいて9月から再開する予定だそうです。

ベース車両: 日産デュアリス
電池交換システム: ベタープレイス
EVコンバート: 東京R&D
モーター: UQM Power Phase 125 125kW(170PS)
DCブラシレス
電池: A123
駆動: エクストレイル・ディーゼル用MT 2速固定
運用会社: 日本交通
運用場所: 六本木ヒルズのEV専用レーン
台数 3台をタクシーとして使用
バッテリー交換ステーション: 東京都港区虎ノ門1丁目19-4に設置

 

私が行った日はWebのモニタリングシステムが上手く機能しておらず、あと何分で戻ってくるとか全く表示してませんでした、携帯電話用のモニターシステム(到着予定時間は変な値でしたが)とツイッターはよく機能しているようでした。でもお客にとっては便利なようでいらないシステムな気もします。

六本木ヒルズに到着してEVタクシーレーンとやらに並んで見たのですが、わざわざ予約もせずに乗りにいく奇特な人は他に居ないようで、1台戻ってきたと思ったら、そのまま一般のタクシーレーンに滑りこみお客を乗せて行ってしまいました(誘導係かそう誘導してる)・・・。

しょうが無いので誘導係に話をして次が来るまで待ってから乗ることになりました。誘導係りの人いわく、お客さんが多いので(通常のタクシーと)分けてる余裕は無いですとのことでした。フル稼働で営業している様でした。

 

書き忘れましたが、今回の私の目的はUQMのモーターのフィーリングを確認したかったからです(なんとマニアックな・・・)

 

タクシーの運転手さんは感じの良い方でちょっと話を聞いたのですが
実際の走行可能な距離は70km(高速だと90・100km)。4月の運用開始時に比べてエアコンの消費が増えて10km位違うそうです。3時間位、50kmで電池交換するそうでトイレ休憩には丁度良いタイミングみたいです。150km走れるようになればタクシーとして十分使えるとのことでした(電池交換式だとして)。

 

タクシーは稼動時間が長く、加減速がキツメの走り方をして電費も悪そうなのでEVにするのはまだ時期早尚なのでは?と思っていましたが、今回乗車してみて意外といけそうな気がしてきました。

正直、バッテリー交換システムは無いんじゃない?とかなり否定的に思っていましたが、タクシーに関してはありなのかもしれません。

一緒に行った友人によるとベース車両より乗り心地はかなり良かったです。リヤサスのわずかな軋み音がちょっとだけ気になりましたが エンジン車より上品な加速をしますし、同じ金額だったらEVタクシーを選ぶと思います。

 

外国の技術に税金を使って実証実験してるのかはかなり疑問に思うところですけど・・・、使う側の技術というのも必要なので良かったのかなあ・・・・。EVで一番必要な部分は航続距離より寿命だと思うし、冬でどう変わるかも見たいので、少なくとも1年はそのまま営業を続けて欲しい所ですが・・・・。

 

そうえいば、初日に日本交通の社長がインタビューで「タクシーが電気自動車になる未来は確定している」と力説しているのを見て、ちょっと引きました・・・・

 

 

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