EFI(Electronic Fuel Injection) 制作記



8ビット



Ver.2で2階建になりました。CPUボートの下にも隠してあるから三階建か・・・。配線が綺麗に出来る自信無いなら2階建ては止めた方がいいです(泣)



・燃費競技会(エコラン)で使われる50cc4cycleのエンジン用に8ビットの
マイクロコンピュータであるZ80を使用してプログラムを組みました。
 
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・使用CPU=Z84C015BF−10(東芝)
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回路図は独学で作りましたのでおすすめ出来ない個所が多々あります。
下に書いてある、電子制御エンジンの基礎応用という本に参考できるした
回路図が載っていますのでそちらもご覧になって下さい。


・主なプログラム内容
吸気管圧力と回転数から噴射量をマップから呼び出して補間して噴射量
を計算します。同様にして点火時期を計算します。
噴射量、点火時期マップはRS232Cによりパソコンから転送して書き換
えが容易にしてあります。また、表示用に16文字*2行の液晶表示ユニ
ットを使用しています。

・燃料系システム
燃料ポンプ:
解体屋から\3000で買った物を使用。ベーパーロックがひどかったので
ポンプの電源電圧をコントロールする回路、及び燃圧可変レギュレータ
を制作し、燃料圧力、ポンプ回転数の変更によりベーパーロックを減ら
しました。
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インジェクタ :
アナログEFIで使用した物(軽自動車用)と転がっていたトヨタ車用の物と
比べて、トヨタ車用のほうが霧化特性がいいので(噴射量特性はあまり変
わらず)そちらを使用しました。
本当はエアインジェクターを使用したかったんですけどね。
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ファイル探し中


プレッシャレギュレータ:
トヨタ車用の物を改造して圧力を可変に出来るようにしました。

・その他のチームを見て
ベーパーロックをどうしているのかTeam1200に聞いた見たところ「リターンが
付いているからいけないんだ」とあっさり言われました。ちなみに自動車用を
リターンなしに改造したものを使っているそうです
チーム48はセラミックのポンプを使用していて燃料圧力が12kgf/cm^2まで
上げられるということでした、燃料系のシステムは装置がどれも極小で驚きま
した、燃圧の脈動を押さえるためにエアダンパを入れていました。ノイズのた
めに色々やったけどエンジンルームにコンピュータが置けなかったというのが
印象的でした。


アナログ?(実は超デジタル?)





・EFI−S(日本自動車整備専門学校21期自動車研究部しばた氏作)
タイマICのNE555を使用したEFIです。
噴射量の調整は4*4の半固定抵抗器で簡単に変更できます。
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・燃料系システム
燃料ポンプ:
自作半手動ポンプ
インジェクタ :
軽自動車用日本電装製の物を使用(ND195500-1750)
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プレッシャレギュレータ:
トヨタ車の物を使用
圧力センサ:
トヨタ車のプレッシャセンサを使用(信号の電圧範囲が狭いほ
うが都合がよかった為、通常のバキュームセンサでなく過給機
付用のプレッシャセンサを使用)
回転角センサ:
トヨタ車の30度毎の信号の出る物をシリンダヘッドに付くよう加
工した物を使用
初期噴射セットアップ範囲:
0.72〜1.40ms
噴射時期:
G信号立ち上がり
噴射時間:
3次元マップ(4*4)より決定

・コメント
当初はこのEFI−Sのバージョンアップを考えて回路図まで作製しまし
たが、あまりにも回路が大きくなったので、これなら素直にマイコンでや
ろうということになりました。しかしこのセッティングの変更のしやすさは
大変魅力的です。

    


EFIを作製するにあったって便利な本


本: 電子制御エンジンの基礎応用/淺原宏/CQ出版株式会社/1995
   参考できる回路図詳細が載っています。
   プログラムのソースファイルも手に入れられます。
   (残念ながら絶版になったみたいです)



Last update 2002-05-02