TOP > 目次 > Electric Vehicle > 電気自動車本紹介

※EV=電気自動車 Electric Vehicle(イーブイ)
※ERK=電気レーシングカート Electric Racing KART(イーアールケー)
※コンバートEV=既存の自動車(エンジン車)を電気自動車に改造した車両
誰が電気自動車を殺したか?

誰が電気自動車を殺したか?

本ではなく2006年のアメリカのドキュメンタリー映画です。

米国カルフォルニア州ZEV規制(1990年制定)の頃、GMが一般向けにリース販売していた電気自動車のEV1が何故か全台回収されスクラップされました、その後電気自動車は販売されていません。その辺の背景を描いた映画です。後半では、タイトルの誰が電気自動車を殺したか?にからめ、容疑者として石油会社・政府・電池・州大気資源局・消費者・政府・水素燃料電池を立てて有罪無罪を考察しています。

 

2008年8月に日本語版DVD(吹替有)が発売されました。TVだと放送出来ないと思いますのでDVDで見るしかないのでは?。レンタルDVDもあるようです。レンタル版には入ってないようですが特典映像も面白いですよ。

特典映像は「未公開シーン」、「バッテリーで未来へ発進」、「ミュージックビデオ」です。「バッテリーで未来へ発進では」、選択肢としてコンバートEV、ハイブリッド&プラグインハイブリッド、バイオ燃料、コミューター型EV、社会全体による現状改革をとりあげています(約15分)。

本編中にメルギブソンやトムハンクスが出てきますが、EV1のユーザとしてのコメントでほんの短い時間だけです。

続編のRevenge of the Electric Carも販売されました。


オフィシャルサイト(英語)

プラグインアメリカ(映画中に出てくる市民団体)
      EV1、RAV4-EVキャンペーンの写真

 

誰が電気自動車を殺したか? [DVD] (amazon)


自動車技術ハンドブック10 設計(EV・ハイブリッド)編

自動車技術ハンドブック<第10分冊>設計(EV・ハイブリッド)編、2011、自動車技術会、定価5,500円

 

内容:

  • 第1章 自動車を取り巻く諸情勢
  • 第2章 電池・キャパシタ
  • 第3章 モータ
  • 第4章 パワーエレクトロニクス
  • 第5章 システムインテグレーション
  • 第6章 性能(設計法、評価法、試験法)
  • 第7章 車両運動制御
  • 第8章 充電設備(インフラ)
  • 第9章 車両紹介(小型車、バス、パーソナルモビリティ)
  • 第10章 法規・規格

 

専門書です。写真やグラフも多く詳しいことを知りたいなら一択でこの本をおすすめします。

自動車技術ハンドブック 第10分冊(設計(EV・ハイブリッド)編) (Amazon)

ev world

EVワールド 電気自動車のすべてがわかる本

別冊CG「EVワールド」電気自動車のすべてがわかる本、1995、二玄社、定価1,800円

前回の電気自動車ブームの最初の頃出版された本(雑誌の増刊)。

内容:

  • EVに乗るということ。
  • EVってなんだ。
  • EVの現在と未来。
  • EVでモータースポーツ。
  • 私とEV。

 

1995年の本ですが今見ても、古臭くなく、現状との対比に考えさせられる一冊です。写真が多く入門書としても良いと思います。2007年09月時点でまだ購入出来るようです。

世界中のEVの他、東京電力のIZA、GMインパクト、アメリカの電気自動車レースの模様、第一期手作りEV教室の模様が載っています。この頃はトヨタのRAV4-EVがまだプロトタイプだったんですねえ・・・

800馬力のエコロジー

800馬力のエコロジー

「800馬力のエコロジー」、舘内端、1995、ソニー・マガジンズ、定価1528円

内容

  • プロローグ:なぜ、今電気自動車なのか
  • 第1章:胎動
  • 第2章:私の愛するマッド野郎たち
  • 第3章:信号が赤から青に変わったとき
  • 第4章:大いなる出会い
  • 第5章:不死鳥
  • 第6章:米国が決意した「自動車との共生」
  • 第7章:自動車の過去・現在
  • 第8章:自動車の未来、私たちの未来
  • 第9章:EVはどう批評すべきか
  • 第10章:電気自動車でル・マン24時間耐久へ
  • エピローグ:伝説のレースカー

 

自動車評論家で、日本EVクラブの代表でもある舘内さんの著書。

 

快走・電気自動車レーシング

快走・電気自動車レーシング

テクノライフ選書「快走・電気自動車レーシング」、御堀直嗣、1995、オーム社、定価1500円

内容

  • 電気自動車が遅いといったのは誰だ!
  • 電気自動車ヒストリー
  • 最新電気自動車事情
  • 電気フォーミュラで走る
  • 電気自動車は本当に無公害車なのか
  • 電気自動車に未来はあるか

 

自動車評論家で、日本EVクラブの副代表でもある御堀さんの著書。これも電気自動車のバイブルでしょう。どちらかといえば自動車評論家の視点で書かれています。電気自動車ヒストリーとか興味深いです。電気フォーミュラーの電友1号での電気自動車レースに参戦した時のことも書かれています。

 

電気自動車のすべて

電気自動車のすべて

「電気自動車のすべて」、清水浩、1992、日刊工業新聞社、定価1800円

内容

  • 夢から現実に向かう電気自動車
  • 電気自動車をめぐる常識と非常識
  • 電気自動車の心臓部-モーターとコントローラー
  • 駆動方式のいろいろ
  • 性能を決めるコンポーネントの特徴
  • 電気自動車用電池
  • 電気自動車の補機
  • 性能をシュミレートする
  • 電気自動車のためのインフラストラクチャー
  • 電気自動車の日本と世界
  • 普及のための諸活動
  • 展開する電気自動車時代

 

8輪の電気自動車エリーカがNHKで大々的に取り上げられたこともあり時の人となった清水先生の本(この本の執筆時は国立環境研究所所属)。電気自動車のバイブルです。どちらかといえば技術的な視点で書かれています。

 

アメリカからのEV報告

アメリカからのEV報告

「アメリカからのEV報告」、島田荘司、1997、南雲堂、定価1800円

内容

  • CAR and DRIVERに連載されている「島田荘司のLA最新クルマ事情」より、EVに関するものを抜粋し、加筆修正したものです。
  • はじめに
    「この書物は、1994年1月から1996年11月に至までの約3年間の電気自動車世界の記録である。」
  • 最初のEV体験
  • ミッドシップ・スポーツEV、「トロピカ」
  • APSエレクトリック500
  • フォードエコスター
  • エコ・エキスポ'94
  • EVS-12
  • LAモーターショウ'95
  • アメリゴン
  • IZAの横顔
  • 日本EV小史
  • IZAの実像
  • アメリカ流パワー・チャージ
  • ZEVプロジェクトの失速
  • SECR'95観戦日記
  • EV1登場
  • ZEV法の頓挫
  • ZEV法の小史
  • エコエキスポ'96に見る、日本の役割
  • EVS-13報告
  • 北の蛍(ルシオール)

 

有名なミステリ作家(私も何冊か持ってます)の本です。取材が多く、ZEV規制の頃の前回のEVブームの雰囲気を味わえます

KTAカタログ

KTAカタログ

KTAサービスというアメリカのコンバートEVパーツ屋さんのカタログで毎年発行。

内容

  • パーツカタログ

 

KTAサービスで、コンバートEV用に厳選されたパーツが記載されている。このカタログの中から選んでいけばコンバートEVのパーツが揃ってしまう魔法のカタログ。回路図や1台分のパーツリストも記載されている。

コンバートEVを製作するときには、これが無いと始まらない1冊です。

CONVERT IT

CONVERT IT

「CONVERT IT」、Michael P. Brown With Shari Prange、1993、FUTURE BOOKS、定価$24.95

内容

  • Introduction
  • Facts About Electric Vehicle
  • Safety
  • What You Need To Get Started
  • Choosing A Chassis
  • Removing The Internal Combustion System
  • Installing The Motor & Adaptor
  • Batteries & Containment
  • Installing EV Components
  • Wiring
  • Final Hookup &Bench Testing
  • Suspension & Tires
  • Road Test,Driving, & Paperwork
  • Charging & Maintenance
  • Meeting The Press

 

コンバートEV製作のバイブル。写真が多くコンバートEVの作り方が分かりやすく書いてあります。 実践編といった感じです。

Convert It!(Amazon)

BUILD YOUR OWN ELECTRIC VEHICLE

BUILD YOUR OWN ELECTRIC VEHICLE

「BUILD YOUR OWN ELECTRIC VEHICLE」、Bob Brant、1994、TAB Books、 定価$19.95
Second Edition、2008, 定価$29.95、360頁

内容

  • 1 Why Electric Vehicles Are Still Right for Today!
  • 2 Electric Vehicles Save the Environment and Energy
  • 3 Electric Vehicle HIstory
  • 4 The Best Electric Vehicle for you
  • 5 Chassis and Design
  • 6 Electric Motors
  • 7 The Controller
  • 8 Batteries
  • 9 The Charger and Electrical System
  • 10 Electric Vehicle Conversion
  • 11 Maximize Your Electric Vehicle Enjoyment
  • 12 Sources

 

CONVERT ITとならびコンバートEV製作のバイブル。こちらは技術的な解説にもページがさかれています。英語ですけどCONVERT ITと共に手元に置いてもいい本だと思います。

Build Your Own Electric Vehicle, Third Edition(amazon)

annual report

日本EVクラブ会報

日本EVクラブで会員向けに毎年発行している会報です。vol.1は1997.6.1発行。

内容:

  • 特集(毎年内容が異なります、電気自動車、自家用車のCO2排出量激増、地球温暖化、など)
  • コンバートEV製作レポート(EVクラブ会員による、自分達で製作した手作りの電気自動車の製作レポートとスペック)
  • 支部レポート、会員レポート
  • EVクラブ活動報告等

 

全国のEVクラブ会員の製作した手作り電気自動車の事が、この中に詰まっていて大変参考になります。自分で電気自動車を作ろうという方は特に必見です。

電気自動車の最新技術

電気自動車の最新技術

「電気自動車の最新技術」、電気学会 電気自動車駆動システム調査専門委員会、1999、オーム社、定価3800円

内容:

  • 序章
  • 電気自動車の駆動機構
  • 電気自動車用モーター
  • 電気自動車の電力変換器
  • 電気自動車用のエネルギー貯蔵要素
  • 電気自動車の走行特性と性能
  • 電気自動車の実例

 

電気自動車の技術書です。電気自動車の技術がさらりとまとめて書いてあります。

電気自動車の最新技術(Amazon)

電気自動車工学

電気自動車工学

「電気自動車工学」、編著者廣田幸嗣・小笠原悟司、2010、森北出版、定価3360円

内容:

  • 電気自動車の歴史と将来展望
  • 電気自動車のアーキテクチャ設計
  • 電気自動車の構造
  • 電気自動車の機能
  • 駆動モーター
  • モータコントロール
  • 電力変換
  • 蓄電デバイス
  • バッテリマネジメントと電池の寿命

 

電気自動車の技術書です。著者は日産自動車の方が多いです。

 

電気自動車工学 - EV設計とシステムインテグレーションの基礎(Amazon)

電気自動車ハンドブック

電気自動車ハンドブック

「電気自動車ハンドブック」、電気自動車ハンドブック編集委員会、2001、丸善、定価22000円

内容:

  • 総論
  • 電気自動車の歴史と現状
  • 電気自動車の種類と特徴
  • 電気自動車における電源デバイス
  • 構成要素技術
  • 環境・エネルギーに関わる自動車技術の将来展望
  • 付録

 

電気自動車のハンドブック(技術書)です。ハンドブックですのでかなり高価ですが詳しく書かれています。

電気自動車ハンドブック (Amazon)

最新実用二次電池

最新実用二次電池

「最新実用二次電池」、日本電池、1995、日刊工業新聞社、定価3800円

 

内容(第2版):

  • 電池の概要
  • 大容量二次電池の種類と用途
  • 小型機器用二次電池の種類と用途
  • 用途に応じた蓄電池の選び方
  • 蓄電池の性能を左右する充電器
  • 鉛蓄電池の仕組みと特性
  • アルカリ蓄電池のしくみと特性
  • リチウムイオン二次電池のしくみと新しい展開
  • その他の電池
  • 新用途に向けての開発技術
  • 二次電池の展望

 

蓄電池の技術書。主に鉛電池について書かれています。鉛電池や、充電方法について知りたい方にお勧めです。

リチウムイオン電池についてのお勧めの本は今の所見つけられてない感じです。

最新実用二次電池―その選び方と使い方(Amazon)

電池ハンドブック

電池ハンドブック

「最新電池ハンドブック」、ダヴィッド・リンデン編/高村勉 監訳、1996、朝倉書店、定価28840円

内容:

  • ***

 

あらゆる電池について詳しく書かれた分厚いハンドブック、かなり高価なので、図書館で見たほうがいいかもしれません。

電池ハンドブック(Amazon)

電池ハンドブック

ファイト一発 ! 充電ちゃん !!

「ファイト一発 ! 充電ちゃん !!」、ぢたま某、2006〜、ワニブックス

内容:

  • この世界とは異なる平行世界からやって来た不思議なOL・ぷらぐ。彼女の正体は、元気を無くしてしまった人達に元気を注入する充電ちゃんなのであった!?

 

ただネタですよ。電気自動車は全く関係ありません、ハイ。電気もほとんど関係ないかも・・・。電欠になった心が折れそうな人を充電するお仕事をしてます。 電のロゴ(雨の部分)がEV関係でも似たようなものがあったような気が・・・、やっぱそうなりますよね。